最近は日本を訪れる外国人観光客も多く、東京を筆頭に大阪、京都をはじめ各地で新たにゲストハウスが誕生してきています。
ゲストハウスは主に外国人バックパッカーを相手にした安宿で、ドミトリーと呼ばれる6人から8人くらいの相部屋と共有のリビングルーム、簡単な調理のできるキッチン、トイレ、シャワーブースといった設備から成ります。
相部屋が基本で宿泊費は東京でもおおよそ2000円くらいからと格安です。
ちょっとコストはかかりますが個室を用意しているゲストハウスもあります。
私は一人で旅行する場合は、宿にそう豪華さは求めないのでまずゲストハウスから調探すことが多いです。
私は相部屋でもあまり気になりませんし、相部屋でもベッドはカーテンで仕切られているのでプライバシーは保てます。
部屋の出入りに誰かと顔を合わせれば挨拶するくらいで、
あえて無理に積極的に他の宿泊者と交流する必要はないかと思います。
逆に誰かと話したければリビングルームでまったりしている人と話を楽しむのもいいでしょう。
外国人が話しているところに参加すればただで英会話の勉強もできます。
宿泊者は外国人が多いのですが、最近は日本人の姿も多くなってきています。
やはり皆さんその安さを知っているのでしょう。多いのは就職活動中の学生さんです。
ゲストハウスに1週間くらい泊まり込んで、そこを起点に会社訪問をしたりするのです。
スーツ姿でゲストハウスというのも合わないような気がしますが、東京では多く見ることのできる光景です。
やはりお金に困窮している学生さんも多いと思いますので、背に腹は代えられないのでしょう。
最近のゲストハウスはかなり設備が充実してきており、きれいで清潔なところも多くなってきていますのでお金をかけずに旅行するには外せない施設だと思います。